シャンプーだけでリンスなしはOK?ヘアケアとしては99%正解

ヘアケアのみならず薄毛対策の出発点といえるシャンプー。

頭皮を洗わないでいると皮脂や余分な角質が蓄積され
どんどん髪に悪い環境となってしまいます。

エチケット的にも不潔にするのはよくないことなので
ほとんどの方がちゃんとシャンプーをしてると思います。

そこでよく疑問に思われるのが
シャンプーだけ使ってるけどリンスなしでいいの?というもの。


またはコンディショナーとも呼ばれるそれは
結論からいいますと基本的には必要ありません。

まずリンスとはなにかをおさらいしたいのですが、
リンスは痛んだ髪の毛を一時的補修したり外部刺激から守ったりするものです。

コーティング剤とよばれるもので髪の表面を覆うので
指通りや見た目(ツヤ)を良くしたり髪の広がりを抑えることにも一役かってます。

ということで髪によさそうに思えるかもしれません。

しかし、実は全くそんなことはありません。
むしろ髪に悪いことになるので使う必要はないです。
これは男性女性関係なくいえることです。

問題となるのはリンスの主成分であるコーティング剤です。

まず有名なのはシリコンですね。(正式にはシリコーンといいます)

シリコンは刺激物質ではないため髪や頭皮に付着しても安全ではあるのですが
それはとても限定的な話になります。

髪に付着するまではいいのですが、
はがれる際にキューティクルまで一緒にはがしてしまうのが問題です。


キューティクルとは髪の表面を魚の鱗のように覆っている組織のことで
水分の蒸発や刺激から髪を守る役目があります。

それがはがれるということは髪は水分を失ってパサついたり広がったりしてしまいます。

そしてシリコンは残留性が高い成分なので一度塗布するとなかなか落とせません。

頭皮に付着すると他の汚れと交じり合って毛穴が塞がりやすくなります。

脂汚れが溜まると細菌が繁殖しやすくなるので
最悪抜け毛を増やすことになってしまいます。

一般的にリンスは頭皮につけないようにと注意喚起されていますがロングヘアの方が
毛先にだけ使う場面をのぞき、完全に頭皮につけないようにするのはとても難しいです。


シリコンより更に悪いのが陽イオン界面活性剤です。

塩化~アンモニウムなどの成分名がそれです。

それは人工的に作られた化学成分でシャンプーなどに含まれる陰イオン界面活性剤と違い
洗浄や乳化(水分と油分を混ぜる効果)はないですがコーティング作用や殺菌作用を有します。

髪や細菌はマイナスの電気を帯びているので
プラスの電気を帯びた物質は吸着しやすいのですが、問題はタンパク質変性作用もあること。

つまりタンパク質を壊すということです。

髪や頭皮はほとんどがタンパク質で出来てるのでそれは大問題となります。

(質の悪い)シャンプーに含まれる陰イオン界面活性剤、
ラウレスとかスルホン酸といったものもタンパク質変性作用がありますが、

陽イオン界面活性剤は吸着力が強いことから蛋白変性作用も一段と強いものになります。

このためリンスは完全に不要といえるものなのです。

(石鹸シャンプー用のリンスはクエン酸が主成分なので
まだいいですが、そもそも石鹸はアルカリ性でしかも
石鹸カスが残りやすく好ましいものではありません。)


ただ1つだけ例外があります。

それがあるからこの記事のタイトルがそうなってるのですが
育毛に適したリンス(コンディショナー)もあります。


⇒育毛に適したコンディショナーについてはトップにて解説しています

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